雑記 4/11

雑記

 

今回はテーマに沿って書くことができなかったので、本当にただの雑記つぶやき日記です。

 

 

この前、久々にドライブで千葉県は勝浦まで行ってきた。

主な目的は、勝浦タンタン麺というご当地ラーメン。でも食事よりも、友達とドライブするという経験が本当に久しぶりで、とても楽しみにしていた。結果、最高の旅であった。

あっさりスープをラー油がカバー、ほぐれるチャーシューに甘みのある玉ねぎ、それらと絡み合うコシのある麺がマリアージュしていて、車で2時間かけたかいがあった。

勝浦は外房の漁師町で、このタンタン麺も海女や漁師たちの冷えた体を温めるフードなのだとか。詳しいことはwikiにのっているのでぜひ読んでいただきたい。食べ物のwikiほど面白いものはない(情報の真偽はここでは問わない)

 

勝浦には高校の友人3人と行った。故郷が同じ我らはやはり海からは切り離せない存在なのだと再確認した。タンタン麺を食べたあとは勝浦の海岸に行き、30分ぐらいはしゃいでた。釣りをするわけでもなく無目的に海岸ではしゃげるのは驚いた。

だがいつまでも高校生気分のままではいられない。車の中での会話は職場がどうだ、転職がどうだ、あの同級生は今こんなことをしているようだ等。昔話に花を咲かせるというよりも「今、自分は現実とこんな風に折り合いをつけて生きているよ」に近い感覚だった。でも実際の私は、現実と折り合いがつけられなくて苦しくて藻掻いていることも多いけど。久々にあった友達に、あまりそんなことは見せないほうが良いと思った。

 

3月は別れ、4月は出会い。

私は社会人になって1年以上同じ職場で働いたことがないという、聞くだけ身震いするようなキャリアを歩んでいる。しかし、なんと、驚くことに、ついに今の職場は1年以上続いてしまった。嬉しい。

1年もいると勝手がわかり、他部署の人間にも冗談を飛ばせてしまうぐらい、距離感もちょうどよくなってくる。人間関係の土台を作るのは1年ぐらいかかると思っていて、今までは土台ができかけていたところで転職してしまっていたから本当にもったいなかったと思う。

出会いという点に関しては、新しく入ってきた後輩が驚くほど優秀であまり先輩ヅラができていない。逆に3ヶ月も立つと後輩が僕を超えてしまうような気がしている。それは別に構わないのだが、お願いだからクビにしないでくれ給え。人事部長、よろしくお頼み申す。

 

相変わらず生きるのが下手くそなのだが、4月に入ってからSNSを辞めたことで何かが変わらないか期待している。インスタグラムだけ続いているが洋服とかヘアスタイルを見るだけのものなので、social的networkな要素は皆無である。

Twitterで繰り広げられる華やかな人々を見ていると、自己肯定感がググィッと下がってしまっていた。今考えると、その程度で下がる肯定感なんてあってないようなものである。3月は多忙に多忙を着せたような多忙さ(?)だったので、本も映画もなんにも摂取できず休日はただ寝るだけという生活。割とそんな人って多い気がするのだけど、そういう人々は表に出てこないので世界で自分独りだけなんじゃないかと無駄に錯覚していた。視野が狭くなると自分に巻き起こるすべてのことを受け入れがたくなり、恐ろしい生物が作り上げられてしまう。そんなのは嫌なので、とりあえずすぐできそうなSNS断ちをしてみると今のところはイイ感じだ。

 

生きるのが下手くそ、と自分で言ってみたが、じゃあ「生きるのが上手い」ってどういうことなんだろう。

輝かしい過去と、誇り高い現在、曇り一つない晴れ渡る未来を生きていくということなのか。

そんな人間は多分いないと思うし、大抵自分が思っているよりも自分の人生は悪くないモノのような気がしている。

 

はら